将来の不安を抱えた派遣社員が自己啓発の成功哲学にハマり、借金総額1306万を背負った男の物語

「人生このままでいいのだろうか」

こんな不安や焦りに襲われますが、自分に自信がなく何もできませんでした。

そんな私はセールスマンの誘いに乗って、97万円もする自己啓発商材を購入。

その借金を返済するため、次々と情報商材や高額セミナーを購入するという負のスパイラルに陥ってしまいます。

ただ自己啓発を逃げ道に使っていただけでした。

「次は稼げるはず」と手をつけますが、給料が手取り19万円しかないのに、いつの間にか月の借金返済額は18万円に。

最終的には自己破産の道しか残されていなかったのです。

将来への不安から、自己啓発商材を購入

2019年の夏、うつ病で会社を退職した僕は派遣社員としてAmazonの倉庫で黙々と仕分けのお仕事をしていました。

しかし3ヶ月毎に「クビ」か「更新」の2択を迫られる生活に「もしクビになったらどうしよう」不安の毎日。

そんな思い悩んでいた時に、本屋さんで「成功する!」「年収が上がる」「出世できる」と書かれた自己啓発書を見つけるのです。

その言葉に引き込まれていった僕は、本に挟まっていた資料請求のハガキに記名しすぐに郵送。

数日後に、カタログと教材のサンプルCDが送られてきました。

私はCDと資料を見ていると徐々に高揚感が増し「私の将来はこれで上手く行くかもしれない」と謎の自信がついてしまいます。

その後、この教材購入の勧誘電話が頻繁にかかってくるようになったのです。

派遣社員が97万円の大金を借金

勧誘電話のセールスマンは、熱心に教材を勧められました。

しかし教材価格は97万円。そんな大金などあるわけがありません。

すると「ローンでも購入できます」とセールスマンから提案があります。

それから「決断が大事ですよ」と自己啓発書に書かれていた全く同じセリフを言ってきたのです。

それにうまく乗せられた私は、教材を購入。

同時にオリコローンを申し込んでしまいました。

審査では、年収、職場、他社での借入の詳細、家は持ち家か?賃貸か?など聞かれたと思います。

そして、申し込みから数日で審査に通ってしまったのです。

保証人もいないのに、なぜ審査に通ったのかは謎でした。

こうして利子込みで97万円のローンを、5年間かけて支払うことになったのです。

教材は月1万6000円

会社員時代に購入したマイカーローン毎月3万6000円

大学の奨学金が月1万8000円

月の返済総額は計7万円。

雇用期間が限られた派遣社員という立場で、この返済額は痛手でした。

担当のセールスマンに言われたこの一言を今でも忘れません。

「この商品を使えば、年収が上がらないほうがおかしいです。ローンはすぐ返済できますよ」

この言葉を信じてしまったのです。

ただただ、成功を道に入れたと思っていた

購入した自己啓発教材は「ナポレオンヒルプログラム」といい、偉人500名の成功体験を研究し、成功するための共通点を体系化したものでした。

商材には脳を活性化させるという速聴CDと、分厚いテキストが5冊入っていました。

いわば自分が求める目標を達成するためのプログラムです。

人によっては上手に使いこなして97万円のお金を回収することができていたかもしれません。

しかし当時の私は、全く使いこなすことができませんでした。

ただ漠然と「何かで成功して儲けたい」と思っているだけだったからです。

仮に私が起業したとしても、上手く行くわけがありません。

事業資金や生活費の準備をしなければいけないので、新しいことを始めるためにはある程度の時間もかかります。

そこで生活費を確保とスキルを上げるためにも、就職を選択するしかありませんでした。

セールスの仕事で現実を突きつけられる

教材プログラムに「成功できる」と書かれていたセールスのお仕事をしようと思い、保険のお仕事を始めます。

ですが給料は平均すると15万円の収入。
経費は自分持ちのため、ガソリン代や携帯代などを差し引けば手取り7万円。

派遣社員よりも低い報酬にかなり厳しい生活が続きました。

それでも「成功」への夢は消えることがありません。

成績を伸ばすセールス術

目標を実現させるための心理学

ビジネスに関係のない英会話教材など

単価が30万円を超える教材を複数購入し続けていました。

もちろん現金はありません。

会社員時代に作った計8枚のクレジットカードで決済するたび心が締め付けられます。

月々の返済を抑えるためにリボ払い。

気づけば、自己啓発関連だけでも借金総額405万円にまで膨らんでいたのです。

返済に苦しみ、おまとめローンを申し込む

この頃の私は計8枚のクレジットカードのキャッシング枠、ショッピング枠を上限まで借入れをするようになりました。

理由は現金が手元にないためです。

返済額が増え続ける一方で、1ヶ月の支払総額は18万円を超えてしまったのです。

返済に苦しんだ私は、抱えていた借金を、信用金庫でおまとめローンをすることを決心します。

しかし今回の場合は連帯保証人も必要でした。

母親に泣きついて頼みます。

こうして支払いは月々3万円ほど抑えることができました。

こんな状況であっても借金癖が治ることはなかったのです。

情報ビジネスで積み重なる借金

保険会社で思うように稼げなかった私は、インターネットの情報販売ビジネスに目を向け始めます。

インターネットを使って情報を販売し、大金を稼ぐというビジネスです。

私が購入した「ナポレオンヒルプログラム」や「成績を伸ばすセールス術」なども情報商材の一つでしたが、もっと安価でビジネスで上手く行っている人が成功ノウハウを教えてくれるという内容です。

例えば「私はこの方法で100万円稼ぎました」と言った非常に胡散臭いもので、その経験を専門家とタイアップして売り込むという内容でした。

私がこのビジネスに飛びついたのは、「借金を今すぐにでも返したい」という焦りからでした。

私はこのビジネスで、1回当たり36万円の高額セミナーに参加することにします。

しかしセミナーは東京で開催されるので、交通費や宿泊費を用意する必要がありました。

その費用を捻出するため、一括して完済していたカードのクレジット枠にまた手を出してしまうのです。

結局、借り入れ総額が50万円近くになってしまいました。

上京後は借金滞納の嵐

セミナーを受講してから3ヶ月後、そのセミナーを開催していた会社に就職することになりました。

この時も、交通費や新しい住居を構えるために費用がかかり、結局、アコムから少しずつ借り入れてしまいました。

そして最終的にアコムの借金も、合計で50万円になってしまいます。

こうした私の言動を見て、上司は「情報商材を買い漁るのはやめろ」と言われました。

「これ以上、出費を増やさないように」と注意してくれたんです。

しかし自己啓発で「上手くいく方法に正解があるんだ」という思考に依存した私は、情報商材の購入さえも辞められなくなっていました。

「月数万円儲かるアフィリエイト」など数万円の商材を数々に購読し続けていたのです。

東京に来てからの収入は、30万円ほどありました。

しかしおまとめローン以外にも、マイカーローンと奨学金の返済もあります。

さらに起業家の集まりで飲み会に繰り出したりなど、支出も多くなりました。

こうして収入の範囲内で生活することが困難になり、延滞生活が始まります。

信用金庫から一括返済を求められる

おまとめしていた信用金庫のローンがとんでもないことになりました。

延滞が遅れていたときに私と連絡がつかなかったため、信用金庫は保証人である母親の所に電話をしました。

私が住所変更をせずに東京に住んでいることが知られてしまったのです。

信用金庫のローンは、道民でなければ利用することはできません。

「北海道に在住していないのなら、一括してご返済下さい」と担当者から言われてしまったのです。

ローンはまだ350万円も残っていました。しかし、そんな大金は手元にありません。

息詰まった私はついに弁護士へ相談

借金のことで精神的に不安定になり、会社でもミスを連発してしまいます。

そんな私を見た上司が相談に乗ってくれて、弁護士事務所へ行くことになりました。

弁護士事務所では、借金の洗い出しから始まりました。

家に送られた大量の催告通知や月々の返済額だけで頭がいっぱいだったため、借金の総額すら把握していなかったのです。

一つ一つ確認していくと、マイカーローンと奨学金合わせて借金総額1306万円に。

年収の3倍以上になっていたんです。

ただただ、借金のない平穏な毎日に戻りたかった。目を背きたくなる金額でした。

弁護士から「だまされていたんですね」と言われましたが、私に非があったので素直に認めることができませんでした。

弁護士との話し合いの結果、今後の返済も不可能な状態ということから、自己破産をすすめられました。

借金についての情報を調べるため、何度も法律事務所に足を運ぶことになります。

お金がないと、自己破産もできない

衝撃の事実を発覚してしまいます。

「借金の内容で審議したい」と言われて破産管財人がつけば、20万円の現金が必要があることを知りました。

この20万円が無ければ私は自己破産すらできないのです。

その資金をどうにかしなきゃいけないと思い、またネット上で稼ぐ方法を探します。

けど既に情報商材で失敗していた私は、

「もうここには何もないんじゃないか」

「また失敗して、もっと苦しい生活に陥るだけだ」

もう完全に心が折れかけていました。

そんな時にインターネットで人生投資家エデンさんという方と出会います。

主に、株式投資の発信をされている方だったのですが、過去に海外でグループ事業を展開し数々の実績を残されている方でした。

そんなエデンさんから限定動画を受け取ることが出来て、最初はお金が掛からなかったんですね。

当時の僕にとっては救いでした。

そんなエデンさんが人生投資家で発信されていたのは、

自分の時間やお金をどこに投じれば人生を豊かに生きていけるという人生投資家という概念です。

そんな人生にする為に必要になってくる、投資、商売、人間関係、健康、恋愛などあらゆる本質を学ぶことができました。

その中で僕は「本質的なお金の稼ぎ方」について目の当たりにするのです。

本質的なお金の稼ぎ方とは

それは「アクセスを集めて需要を満たす」という何ともシンプルな内容でした。

アクセス」は、人を集めること。

需要を満たす」は、集めた人の悩みを解決したり喜んで貰える情報を提供すること。

人を集めてその人の悩みを解決(=価値提供)をすると価値と価値の交換が成り立つので、

会社に雇われなくたって、好きな時にお金が稼げるという事を教わりました。

さらに「アクセスを集めて需要を満たす」のは、『1つの記事』もしくは『1つの動画』で実現できてしまうのです。

それから、自分の時間を使わずにアクセスを集めて需要が満たせる”広告事業への投資について学んで行きました。

この”需要を満たす”という内容は、自己啓発や情報商材では一度も学ぶことが出来なかった内容だったのです。

「どうやって人を集めるの?」

「誰を喜ばせればいいの?」

「喜ばせることができたら、どうやってお金を貰うの?」

上記をより理解するために、人生投資家クローズドという月2980円のコミュニティに参加して、情報発信をして行ったら

その4か月後には、1個人で会社員の月収をも超える28万の利益を獲得。

その28万の利益を再投資して行った先には、ゆったり好きな時に起きて働き、好きな時に寝られるリモート生活の実現が待っていました。

カード計8枚のキャッシング枠、クレジット枠を全て使い果たした僕は

経済的に窮屈し、右肩下がりな人生で本当に嫌気がさしました。

『1つの記事』もしくは『1つの動画』を活用した広告事業への投資で

永遠に尽きることのないと思っていた借金返済が目の前です。

自己破産以外の選択肢もあったんだと、

これほど見事に人生がひっくり返るとは自分でも思ってもみませんでした。

借金まみれだった僕の人生が変えた最初の行動とは

それは限定動画を受け取ったあとに、エデンさんへ「感想」を送ったことです。

感想を一言送ったら、ある日、人生投資家クローズドという案内が届きました。

クローズドでは参加者の多くが抱えている悩みに沿って、限定動画よりも具体的な解決法を

チャットや音声、動画を通して学べるんですね。

エデンさんと通話するには1時間で300万円ほどの大金を支払わないと話せない方です。

ですがクローズド内ではリアルタイムで情報を受け取ったり無料通話を募集する企画もありました。

そこで偶然にもエデンさんとお話できたことが何より嬉しかったです。

そこで、約1時間ほどお話して今でも鮮明に覚えている言葉がありました。

「すごい真面目だね~笑」と笑いながら言われたのですが、その後

「書いた記事みたけど、自分に噓をついてまで発信する必要はないよ」

「自分のありのままを発信して、たった一人にだけ喜んで貰えばいいの」

良い意味で、僕の素性を見透かされていました笑

たった一人に喜んで貰うだけでいい。

これを『1つの記事』もしくは『1つの動画』の中でするだけでお金には困らない生活が実現できるんだという事を学ぶことができました。

これが僕の借金まみれからゆったり好きな時に起きて働き、好きな時に寝られるリモート生活へ変われた分岐点です

もし自己啓発や成功哲学を学んでも上手く行かなかったり、現状を変えたいなという方は

限定動画を受け取り、ぜひ一言でも「感想」を送ってみて下さい

限定動画は下記をクリックすると受け取れます

(※10日間の期間限定ですのでお早めに※)

 

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