自己啓発を学んでも「成長を実感できません」 そんな時はどうすればいい?

このまま何も成長できないまま、歳をとっていくことが怖いです。

周りを見渡すと、

仕事を楽しんでいてバリバリ働いている人や、

目標に向かってどんどん成長していく人の姿を見ると、

「自分は本当に何もないな」と落ち込み、自信がなくなったり焦りを感じていませんか?

そんな想いから、自己啓発を学び始め、

「知識を得れば、スキルが身につくんだ」

そのように思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、

『誤り』でした。

そもそも、僕自身が知識を得ると生活が良くなったり、

スキルが身について成長できると、本気で勘違いしていた張本人でした。

自己啓発に393万円かけても、成果がゼロの現実が待っていたのです。

それがたったの4ヵ月で、40万の利益まで出してしまいます。

今回は、自己啓発を学んでも成長を実感できない状態でも、

最短で、自己啓発を本当の意味で使える人間になる方法について

お話して行きます。

得た知識をどのように活用すれば成果を出し、成長を感じる事ができるのか。

その過程を知りたい方には必見の内容になっているので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも自己啓発とは?

自己啓発というのは、そもそもどこまで含まれるのだろうか。

そこまで意識された事がない方も多いと思います。

ビジネスシーンにおける自己啓発とは、

従業員が自らの意思によって、

自由時間を使って仕事に関わる知識・スキルなどを身に付け

自分を磨いていくことを言います。

例えば、

・本を読んだり

・セミナーや講座に参加する

・コーチングやコンサル、カウンセリングを受ける

・資格取得をしてキャリアアップを目指す

などが挙げられます。

ビジネスパーソンを対象とした調査

『働く10,000人の成長実態調査2017』(パーソル総合研究所)によると、

仕事において成長イメージは、

8割の人が『報酬の向上』によって成長の実感をイメージできる結果となりました。

よって、

自己啓発本での独学、

資格取得や講座・セミナーなどの集合研修を活用して、知識を増やすことで、

仕事のスキルや効率を向上させ、収入UPにつながるのではないか。

無意識的にもそういうイメージを持つ方が多くいるのが想定できます。

ただ、一方でこちらの表を見て頂きたいのですが、

実際に、成長を実感できた人は10代~60代平均すると49.3%と半分を切っています

現実的に、今の職場でせっせと働いても給料が上がらない。

多くの会社で設定されている年1回の定期昇給も、

ベースになる基本給が低いと、

規定によっては10年同じ会社に勤めていてもほとんど変わらない場合もあります。

それなのに、会社は自己啓発を強く推奨する。

自己啓発を学び知識を得ても、給料が上がらないのが目に見えているのなら

成長イメージが感じられないのも当然の事ですよね。

劣等感から逃れるため自己啓発に手を染めた根暗人間

僕は自分は何かが欠けた人間なんだとばかり、ずっと思ってきました。

仕事とか、性格、何ごとに関しても他人と比較してしまい、

劣等感を強く感じる人間でした。そんな自分が大嫌いだったんですね。

だから自分を成長させたいという思いで、自己啓発本を100冊以上読んできました

大学生の頃からそういう本が大好きだったんです。

ちょうど週末に本屋さんに行って、

自己啓発書のブースに引き込まれるように

向かい、その平積みされている本を眺めながら、

「あ。これ読んだら、きっと変われそうだな。」

心惹かれるタイトルの本を1度に3、4冊も買って、

そのいつも行く本屋さんの隣にスターバックスがあったんですけど

そこでコーヒー飲みながら本読んで、

「これは、変わっちゃうわ!!」

このように、やっぱり読んでる瞬間ってすごいテンション上がるんですよね。

よし!明日からこの方法を試して、本当に変わってやるぞと!

その時は本気でそう思うんですよ

でも読んで知識を得ても、そのことに満足するだけで現実は何も変わっていなかったんです

100冊の本を購入して、計10万円以上は本に投資をし、

しまいにはセミナーや自己啓発の商材に計393万かけて、

借金返済に苦しんでいる自分に苛立ち、

その時に今までの経緯を振り返るとある事に気づくのです。

「こんなに資金を投じて、元取れなかったら本当に意味がないな」

この失敗経験を機に、成長の実感を妨げていたある2つの原因に気づきました。

自分の成長を妨げていた2つの原因とは

それは、以下の2つです。

①インプットした知識を実践的なスキルとして定着させる方法を知らなかった

②1個人でお金を稼ぐ事が成長を実感できる唯一の近道だという事を知らなかった

まず1つ目の、インプットした知識を実践的なスキルとして定着させる方法を知らなかったことですが、

知らないと、インプットした知識を実際にどういった場面でどのようにして使えば良いのか、

効率的に成長できるかが、分からないからです。

よく言われる事で、

「東大に合格するような生徒は、学び始める前に、学び方を学び始める」

この格言の様に、

正しい学び方、セミナーや本から学ぶ前に、これらの学び方を学習するのが鉄則です。

それは、前出の田久保氏が『グロービス流 ビジネス勉強力』で紹介している

「ラーニングピラミッド」です。

ラーニングピラミッドとは、

「ただ読書したり講義を聴いたりといった受動的な学びよりも、

他人に教えるといった能動的な学びを重視したほうが、学んだ内容が定着しやすくなる」

ことを表したものになります。

この「人に教える」ことに焦点を当てるだけで、手段が明確になっていくということです。

ただ一方で、

本を読んだり、セミナーを受けるだけでは実践的なスキルとして定着されません。

知識に触れ、良い話を聞き、

「人生で役立つ知識を学ぶ事ができました。」

「意識を高める事ができました」で終わってしまうんですね。

そこで終わらせずに、能動的な学びを重視する。

もっている知識をお互いに教え合う勉強会を開いたり、

後輩にレクチャーする機会をつくったりできれば、かなり効果的でしょう。

「教える」という行為を通じて、知識をより定着させられるはずです。

2つ目は、

1個人でお金を稼ぐ事が成長を感じれる1番近道だということです。

それは、世の中は全て商売で回っているからです。

どういう事かというと、

映画も

ゲームも

食べ物も

家電も

フィットネスも

YouTubeも

音楽も

アミューズメントも

あなたが今、辺りを見渡して見えている物、

スマホも、アプリのゲームだって、コップもその中に入っている飲み物も
全部商売なんですね。

それらの情報に触れて、あなたが価値を感じれば

上記にある商品やサービスをお金と交換される資本主義で僕らは生活しているという事です。

例えば、

日常生活でコンビニに行き、おにぎりを買うのも

映画館に鬼滅の刃を見に行くのも

エステに行きマッサージを受けるのも

「味わいたい」とか「楽しみたい、感動したい」

「リラックスしたい」「綺麗になりたい」

人によってどう感じたいかは異なりますが

欲を満たしたいから商品を買ったり、サービスを受けたりするんですよね、

その食べ物とか、サービスを交換する対価として

必ず、お金が必要な社会。これが資本主義で、いまの日本です、

だけど、会社で昇給するには限界があるから1個人で稼ぐ必要がある。

お金を稼ぐ事から逃げてはいけない。

だけどその方法が分からないから、知識を得ようと

自己啓発を漁ってしまうんですよね。

知識だけでは現実として何にも変化が起こらない

自己啓発本がすごく売れているのに、

自己啓発本を読んで成功した人が1人も有名にならないのはそう言うことです。

知識は、「自分で考えるための武器。」

お金に変える為の土台作りに過ぎないです。

じゃあ、この『人に教える』を駆使して、お金を稼いでいけるになるには、何をすればよいのか。

インターネットには己を格段に成長させる手段があった

それは、インターネットで情報発信をする事です。

何故かというと、どんな職種の人でも、

・仕事で得た知識や

・今までの人生で起こった悩み。それを解決したり乗り越えてきたり、

そういう経験って人それぞれあると思いますが、

要は、その情報を発信する事で、その発信を見た方が「助かった」「為になった」と、

感じてもらえて、それが後々お金に繋がっていくからです。

「私には、情報を発信できることなんてないよ。」

そう感じる方も居るかもしれませんが

日々、誰かと携わってコミュニケーションしていると思うんですけど、

それが情報発信です。誰にでも出来ます。

あなたが今まで乗り越えてきた悩み・課題・問題

それらの苦労を乗り越えることで、得られた『知識・経験』を、

ネット上では、動画や記事にして無料のメディアに価値を保存できるようになった。

あとは読者が動画や記事を見ることによって、「助かった」「為になった」と心が救われる。

これらを自動化する事も可能になってしまったのです。

無料メディアというのは、Twitter、インスタ、Facebookで、

そのメディアを使い、情報を発信していく。

その具体的な情報発信の内容というのは、

あなたが1年前に悩んでいた事『1年前の自分』に向けて、

どうやったら解決できるのかという方法や策を提示してあげる内容にするということ。

それだけです。

世の中には、

あなたの1年前に悩んでいた悩みに今も苦しんでいる人がたくさんいるからなんですね。

実際に僕が書いたこの記事も、僕自身が1年前に悩んでいた

自己啓発を学んでも自分を変えられない。

成長を感じられなくて自己嫌悪していた深刻な悩みがありました。

それを解決できる内容としても、お作りしているので、

1年前の自分が読んだら目が覚めるというか、

今すぐ情報発信しなきゃいけないんだみたいな感情になっていたと思います。
(自分で言い切ってしまうのもおかしな話ですが笑)

けど事実としてそういうことなんです。

あなたが1年前に悩んでいた事を紙に出したり、

独り言のように口ずさみながら出てきた言葉をワードとかに書き起こしてみる。

それを動画や記事にするだけで、

それを見てくれた人達が、「救われた」「助かった」「為になった」と感謝され、

これがお金を稼げることに繋がっていくんです。

記事化するときには、この型を押さえて置くと流れが理解出来ます。

1.導入:1年前の過去の自分の悩み感情を出す
2.問題提起:悩みに関する、問題を書いて読者に知って貰う
3.共感:自分が実際に体験を綴る
4.原因:悩みが解決出来なかった原因について書く
5.解決策:原因に対する解決法を書く

ここを落とし込んで、1~5を繋げれば、伝わり易い文章を作成できます。

では、これから具体的にどのように書き出していくかをお話していきます。

まず1年前に悩んでいた事を書き出します。

ビフォー(悩んでいた過去)

・8時間ぐらい寝てるのに疲労が取れない

・仕事でノルマが達成出来なかった

・前向きになれない

・寝不足が続いている

その次に解決出来た現実を出して見ます。

アフター(解決した先の未来)

・枕を○○製の低反発マクラに変えたら、朝スッキリ起きれるようになった

・今月のノルマを達成して、成約率が〇〇%も上がった!

・自分を客観視して物事に取り組めようになった

・仕事の効率が上がって残業がなくなった

このように書き起こしてみると、真逆の言葉に転換されているケースが多いと思います。

このビフォーからアフターの過程を洗い出して行きます。

ビフォー(悩んでいた過去)の中にあった、

仕事でノルマが達成出来なかった

こちらを例にして書き出してみると、こんな例になりました。

導入)仕事でノルマが達成出来なかった。学んでいるのに成果が出ないのは辛い。

問題提起)なぜ営業職はツライと感じるののか・・・

共感1)僕もそうでした。月のノルマが達成できなくて上司に怒られるし、毎週の会議が憂鬱・出たくない

共感2)どうしようもできず、会社のトップセールスマンに思い切って相談した

原因)セールス力が足りなかった事が分かった

解決策)メンターから学ぶと良い!→理由はトップセールスマンからセールス術を学んで実践を重ねたら、成約率が〇〇%上がったから。→その具体的方法、、、

この様に、ビフォーからアフターの間の情報を1つ1つ掘り下げて書いていくと

(導入)→(問題提起)→(共感)→(原因)→(解決策)と記事化に近づいていきます。

この流れを簡略化して発信していけるのが、Twitterやインスタグラム。

伝えたいことを、しっかりと書き込んだ上で情報発信できるのが、YouTubeやブログになってきます。

ぜひ、この型を使って”人に教える”という事を意識して情報発信をしていくことを試してみてください。

そうすると、

1年後には、あなたの記事や動画を見てくれた人達が、

「救われた」「助かった」「為になった」と感謝されるようにまで成長しているでしょう。

今回を機に、知識を知って楽になりたいではなくて

自己啓発にお金を使って達成感や高揚感を得るので終わらせずに、

自己啓発を本当の意味で使えるような人間になってどんどん成長していきましょう!

そんな393万円借金をかかえた僕が、自己啓発を学ぶことを辞めたら、

お金も、時間も、メンタル面も、全てが楽になる生活に変わった

ネット広告投資”の話をしています。

情報発信も絡んだ話になるので、もし良かったらご覧ください。

“自己啓発を学ばない勇気”を持ったら、 投資先が変わって借金まみれ生活から抜け出し、 お金も時間もメンタル面も楽になって マズローの5大欲求の「自己実現」ができてしまった物語

 

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