何ごとにも、要領が悪いなと感じてしまいます。
ずっとモヤモヤ感に苦しめられてきました。
経験か浅いから?
思考が固いから?
何が原因なのか分からず、立ち止まってしまいます。
これらは、自分の性格の1部だと受け入れるしかないのでしょうか。
そう思い悩んだことってありませんか?
僕自身も、高校生ぐらいから1年前まで、約12年間自分は要領の悪い人間で、
これは自分はそういう人間で、変わることができない。
そうとまで思い込んでいました。
実は、それは”誤り”なんですね。
今回の記事を最後までみる事で、要領よく物事をこなすコツがわかり、
効果的な改善方法までお話していきます。
・想定通りに仕事を進めることができない
・物事をテキパキと進められるようになりたい。
・効率的に仕事をしている人に変わりたい
そう思ったことがある方には、すごく為になる記事になっているんじゃないかと思います。
要領が悪いと感じてしまう5つのタイプ
実は要領が悪い人でもタイプが分かれているのをご存じでしょうか?
それは、
・性格
・価値観
・思考
これらが、要領が悪いと悩みの種になるケースがあるので
下記の5つのタイプ、
タイプ②:思い込んでしまう
タイプ③:NOと言えない
タイプ④:マニュアル思考
タイプ⑤:物事にこだわってしまう人
タイプ①:あれもこれも手をつけてしまう人
何でも自分でやろうとするタイプです。
このタイプの人は、自分で考えて仕事ができるのですが、
今自分にとってなにが1番やらなければならない事なのかがわかっていないので
処理できない仕事量になってしまい、1つ1つが中途半端になりがちです。
・あれもこれも手をつけてしまう人の対処法・
今、抱えている業務を洗い出して、優先順位を付け断捨離をして行くです。
他の人でも業務であれば、事情を説明して手伝って貰う。
今じゃなくても良い業務、期限がまだまだ先など業務はとりあえず、外していって
今やるべきだけに集中することが大切です。
タイプ②:思い込んでしまう人
仕事の依頼を勘違いして、見切り発車してしまうタイプです。
冒頭だけ聞いて「あのことだ!」
それだけで、仕事を進めて始めてしまいます。
仕事が完成してから、
用件と違う事が発覚して、やり直しになってしまう。
最大の原因は、不注意です。
取引先から依頼内容や、お客様からのご要望を細かく確認しないために、
自分がイメージしたもので仕事を始めてしまいがちです。
また、途中の確認をせずに進めてしまう傾向があり、
途中で臨機応変に修正できなくなってしまう。
・思い込んでしまう人の対処法・
誰に対しても、報連相の回数を増やす意識づけをしてみることです。
依頼内容とズレていないかを都度チェックすることです。
状況によって依頼内容が変わることもあるので、
マメに確認をして報連相をしていきましょう!
タイプ③:NOと言えない人
これは、性格的な要素ですね。
いい人タイプです。
本人自体のゴールとそこに行きつくやり方も間違っていないが、
横から他の仕事を依頼されて、断ることができません。
仕事を抱え込んでしまいがちです。
周りの評価を気にしすぎていることが原因です。
断ったら悪い噂がおきたり、気を悪くするのではないかと不安になりがちです。
・NOと言えない人の対処法・
自分の状況を相手に説明する工夫をしてみる。
相手はあなたの状況を知らずに頼んでいる場合がほとんどです。
頼む人は細かい配慮ができていません。
説明をしたら相手もタスクを調整してくれるでしょう。
タイプ④:マニュアル思考の人
言われた通りにしかできないタイプです。
よって、自分の頭で考えて動く事ができないので、
要領よく物事をこなせない傾向にあります。
上司や先輩の指示には素直に従えますが、自分で考えて臨機応変に対応するのが苦手です。
基本的には自信がないため、自分の判断で仕事の方針を変えたくないのが原因です。
責任を持ちたくないので、マニュアルどおりに進めてしまいがちです。
・マニュアル思考の人が行うべき対処法・
「なぜ?」という視点を業務に加えていることです。
上司に「これをやっておいて」と言われた場合、
このマニュアル思考だと何も疑わないまま、
「承知しました」などと答えるのではないでしょうか。
でも、ここにも思考停止の可能性が潜んでいるかもしれません。
たとえば、直属の上司から
「売上を上げるために、新商品のアイデアを考えてほしい」
こんな依頼があった時、マニュアル思考の人は
その指示を鵜呑みにして「どんな商品をつくればいいのだろう?」と考えると思いますが、
「なぜ?」視点を加える事で、お願いされたことに対して、
「なぜ、売上を上げるために新しい商品が必要なんだろう?」
このように、自問自答してみるのです。
そうすると、売上を上げるための手段は
ひとつではなくて、「既存商品をブラッシュアップする」など、
別の方向性からもアプローチできることに気づくことが出来るようになります。
タイプ⑤:物事にこだわってしまう人
このタイプの方は、テクニックとか完成度にすごいこだわる完璧主義者です。
柔軟性があまりないので、「状況に応じて仕事のやり方を変更できない」、
「完璧にやらないと気が済まない」という特徴があります。
”頑固な人”と印象を持たれがちです。
このタイプの人は、
指摘されても、過去の成功パターンや固定観念があるので思うように対応できません。
また、自分のやり方にこだわりをもっています。
頭で分かっていても柔軟に変更することが難しいです。
こだわりすぎて時間が足りないことが最大の問題です。
また、他人のやり方をみて時間短縮の方法を知ることも大事です。
やり方のレパートリーが少ないことも原因のひとつです。
・物事にこだわってしまう人の対処法・
とりあえず、やってみることをお勧めします。
完璧主義でいないことが、
決して怠けているわけでもなければありません。
友人に対する接し方と同じように、
自分自信に対して思いやりをもって、
5〜10%の不満要素ばかりを見つめず、
物事に取るかかる全体像さえ把握していれば方向性がずれる事はないので、
とりあえず、やってみること。
まずはできることから、試してみましょう。
以上が、この5つのタイプの方、全員が、
要領が悪いと思ってしまうのには共通して”根本原因”がありました。
根本原因を知らなければ、要領なんて悪くて当然です。
要領が悪いと感じてしまう根本原因
それは、要領の根本なんてデータベースだからです。
脳にデータが貯まっていないから、要領が悪いと感じてしまうことでした。
要領の悪さに、性格、価値観、思考なんていうのは関係ありません。
そもそも、データベースは一言で言うと、
「整理された情報の集合体」を指します。
例えば、Amazonで1度は買い物をしたことがある人も多いと思いますが、
Amazonのサイトにアクセスすると、
大量の商品が閲覧できるようになっていて、
カテゴリ別から探してみたり、
検索キーワードで欲しい商品を絞り込むことができると思います
このようにデータを登録し、
必要なときに、該当するデータを引き出せるその集合体がデータベースです。
これは人間の脳でも同じことが言えるんですね。
仕事を始めて数年経ってくると、周りの人との差が気になりますよね。
優秀な同期が目立ってくるわけです。
ただ、ここで言えるのが、
要領がいい人っていうのは、
実は10代の頃から”仕事”をしていた可能性があるということです。
例えば、
・部活動の部長や生徒会長の役員、
・サークルの運営、
・アルバイトでは新人教育をしていたなど、
・副業をしていたりなど、
こうなると経験の量が人よりも多いので、そりゃあデータも溜まっているわけで、
経験値が5年~10年ほど違ってしまい、
スタートラインに立った時から要領がよかった可能性があります。
注力するのは、他人との比較ではなくて、
効率的にデーターを溜めていく方法を知っていれば、
最初から「これはデータをまず溜めよう」と考えて接してけば、
要領なんて自然と良くなるんです。
ただほとんどの人がデータが少ないことが問題なんだという事が分からず、
かつ、改善方法も知らないからそのまま放置してしまって、
同じことのミスを思考停止して繰り返して、
データが貯まらない負の連鎖に入ってしまうのです。
データを貯める為の5ステップ
データベースを溜める方法というのは、
要領が悪いと感じた具体的な物事をピックアップし
2ステップ:何のためにやっているのか?
3ステップ:根本的に大事なことは何か?
4ステップ:繰り返しミスしてる部分やわからないところは何か?
5ステップ:その改善点は何を調べれば出てくるか?
この5つに当てはめていくだけです。
そうする事で、脳にデータがどんどん貯まっていくので、
必然的に、要領よく物事をこなせるようになります。
もし、自分がダイエット目的で水泳を始めたとした時に、
①今何をやっているのか?
→水泳
②何のためにやっているのか?
→○○キロ、痩せるために。
③根本的に大事なことは何?
③の前にそもそも、途中でやめてしまったりとか、
手をつけていない人が多いので
なんで手を付けられないのか?っていう事が③の問題になります。
そしたら、
まず自分の毎日の行動を洗い出しをするためにメモ帳に書き出して、
・水泳の時間を確保する為に、優先順位であったり
・必要箇所と、不必要な部分分ける作業であったり
・必要箇所を行動に移す為に、行動項目の細分化ができていないですね。
温水プールで泳ぐって行ったときに、
まず道具が無ければ、買う所から始まって
ただプールがある場所に向かう。
んで、とりあえず水に入ってみるという一番簡単な部分だけをやってみる。
入ってみて初めて、実際にそこで何ができないのか
そもそも
水に入ることが恐怖心かもしれないし
足がつかないところまで行ったら怖いのかもしれないし
そういうのがやってみたら明確になります。
やってみたときに知れるので、
足がつかないところまで行くと、俺はこわいんだなっていうのが分かったり、
じゃあそれだったら、
足が着くところでビート版の練習しようとかでいいんですよね。
ここで、ダイエット目的で、水泳をしているんだから、
③根本的に大事なこと
→効率的に痩せるには全身の使い方が大事
それだったら、YouTubeやサイトで
「水泳で痩せる為の効果的な全身の使い方」
を調べて、ステップ順を調べたり、それをメモ帳に書いて
そこの一番簡単な一番最初の事だけをとりあえずやってみる
これだけでいいんです。
ここは思い込みがあったり、完璧主義になってしまうと出来なくなってしまうので
1%でやるという意識がポイントです。
この今の第一ステップの1番最初の超簡単な事をやってみる。
ダイエットに効果的な水中ウォーキングの全身の使い方として
①歩幅を大きくする
②腕を大きく振る
③水の抵抗を肌で感じながら歩く
④胸を張り、背中を伸ばす
⑤体を少し左右に振り、歩きながらお腹をひねる
この様に洗い出した時に、1日で①~⑤を定着させることは難しいので、
①でいくと、
今の第一ステップの1番最初の超簡単な事をやってみる。
①だけに集中して、
1日は500m
2日目は1km、、、と距離を増やしていき定着するまでやってみる。
「すごい簡単すぎて、これ意味ないでしょ!?」ぐらいのレベルにする事が大切でした。
そしたら「やろう!」っていう義務感には襲われません。
「こんなんで大丈夫なんですか?」その程度で大丈夫なんです。
そんな自分を許してあげて下さい。
実際に動いてしまったら、
「あ、もうちょっとできるかも」って誰しも思うんですよ。
でも、そこで辞めて下さい。
「もうちょっとできるな」ってところで自分を許して、辞めてあげる。
水中ウォーキングの効果を倍増させるには、歩幅を大きく取ることが本質であるならば、
足を大きく一歩前に出すことによって、体への負荷を高まるので
ダイエット効果をアップさせますし、
そこに時間を投じても時間の無駄にはならないということ。
そこでやっていく過程で、体重が落ちないなど問題が生じるので
繰り返しミスしてる部分やわからないところは何か?を分析して、
水泳をすると、食べる量が増えてしまっていたことが分かれば
⑤で、その事を調べる
・youtube
・書籍
・実際にダイエット目的でプールきている人に話を聞くとか、
・プールにいるインストラクターさんに相談してみるとか
そこでもっと根本的に大事な事。っていうのが
もっとブラッシュアップされていくんです。
こういう改善をこういう人たちはしているんだな。
って言う事を知れるっていうこと。
じゃあ、それをやってみようとかね。
その繰り返しでデータが貯まって行くわけです。
今回は分かりやすいように、プールを例に5ステップまで開設してみましたが、
これは仕事でも同じように活用することができます。
今回1番お伝えしたかったこと。
それは、脳にデータを貯めるためには、動いて見ないと始まりませんということです。
つまり、それはアウトプットです。
いま自分が要領の悪さで悩んでいるのであれば、
5ステップの内のどこまでできているのか。
その現在地知って、即やってみることです。
この記事を見終わって手を付けて。
人間に出した数が少ないから、データが少ないだけで
手を付けないから、想像力が豊かになってるだけ。自己嫌悪にしてしまうんです。
10点でもいいから出す。1%の力でいいんです。
手を付けることが大事です。
この表のように、
何もせず、現状維持のままだったら1年後の今日も
今のままなんです。何も変わっていないんです。
ただ、毎日1%の力で、
37倍も変わった自分になることができる!これって大きな変化ですよね、
今回、1つだけ定めるとするならば、それは
完成度は10点でいい。使う力なんてのは、1%でいい。
だけど、アウトプットしない自分を決して許してはならない。
これを徹底してみてください。
「こんなこともできないのか」
「これくらいしかできないのか」
比較してしまうダメな自分を許しましょう。
ぜひ、データを貯めていって、
一緒に、要領の悪さから卒業しましょう!!
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