本当の友達と言える人がいない。
LINEも親との必要な連絡しかしないし、他は公式アカウントからの通知のみで孤独を感じる毎日。
大人になれば新しい出会いも少なくなるし、友達の作り方って分からなくなりますよね。
僕もですね「友達ができにくい」「八方美人になってしまう」などの理由から、人間関係を窮屈に感じてきました。
しかし「こうでなければいけない」という思い込みから抜け出せたことで、人付き合いがラクになったのです。
今回は、このラクになれるまでに至った経緯として
✅人間関係を良好にするようで逆に窮屈にする3つの勘違い
✅誰も教えてくれない7つの解決法
この2つをお届けしていきたいと思います。
人付き合いの3つの勘違い①「周りの人間に好かれようとする」
社会人になれば、一日の大半の時間を会社で過ごすので
会社で良好な人間関係を築くことって、とても重要ですよね。
当時営業マンだった僕もですね、社内で良好な人間関係を築くために周りに好かれるようと必死でした。
後々、とんだ勘違いだったことに気づくのですが・・・
元々僕は自分の意見を言えない、不器用な性格で上司から好かれるようなタイプではなく、
✅上司から急な依頼が来ても、迷わず「いいですよ!」と引き受け、残業で遅くまで働く
✅一か月のノルマが達成できなさそうな時は、休日を潰してでも働く
一生懸命な姿を見せることが、好かれるためには必要ではないかとせっせと働いてたのです
そんな中、社内にはこんな世渡り上手な同僚がいました
✅誰にでも思ったことは直ぐ言っちゃうし
✅肩ひじ張って真面目にというよりかは凄いラフに働いてて
✅定時上がりなのに毎月ノルマ達成
真逆すぎて、自分がやっている努力には何にも価値がないとひどく落ち込む程だったんですけど
その同僚が何をやっているのかを、観察してみたら、
「これ手伝いますか?」とか「〇〇さんの好きなUCCのコーヒー買ってきましたよ!」とか小さな気遣いをされていたんですね。
「相手がこれして貰ったら嬉しいんだろうな」みたいな所をすごい押さえてたんです。
これが営業活動にも、生きているんだろうなと思いました。
その中でも、誰にでも思ったことは直ぐ言っちゃうタイプだったのであんまり好まない人もいれば好きだって言ってる人も居ましたが
そういう場面に対しては全く気にせずに、過ごしていました。
それを見てたら、別に好かれようと意識しすぎても、人の顔色を見ないといけなくて余計に疲れるだけだなって思えたんですね。
・基本姿勢は「嫌われてもいい」
今では小学生の時に出来た仲のいい友だち2人にしか会っていません。
本当に心から誰かと仲良くなりたいと思うのなら、「嫌われたくない」という気持ちは一度捨てて、変に取り繕わずに話してみると良いと思います。
「好かれようとしない」と決めると、ありのままの自分を出せるようになります。
そして、ありのままの自分で接して気の合う人とは居心地のいい関係を築けるはずです。
人付き合いの3つの勘違い②「知人、友人、フォロワーは多いほうがいい」
「友だちが少ない」ことにずっと悩まされてきました。
僕は学生の頃から、ずっと消極的な性格で
周りに嫌われるのが怖いから、相手が話しかけてきてくれた時に話すという受け身スタイルでした。
そりゃあ、友達もできるわけがないんですよね・・・。
「友だちの数が少ない僕っておかしいのかな?」という不安を感じてしまうのは、
子供の頃に「友だち100人できるかな?」による刷り込みの影響に苦しめられていただけでした。
実際は「友だちは量より質」をこだわって生きた方が友人関係に恵まれることが分かりました。
それを実感した出来事として、僕が借金まみれになって返済のために情報発信を学び始めた時のことです。
信頼関係を築くのも、お金を稼ぐのも
情報を知って貰って、喜んで貰ったり助かったって思うような気づき与えることが大事
そう教わりました。
なのでYouTube動画やブログ記事で情報を相手に伝えるときには
「相手に欲しい情報を渡したら喜んで貰えるのか?」
例えネット上であっても、必ず相手と接点を作れることができる。
友達も、仲間も作れることを知ることができたのです。
そこで2022年6月から、話題SNSである「TIKTOK」を使って実践してみたんです。
コツコツ続けていたら、気づけば8ヵ月後にはフォロワーさんが5000人超えるまでに成長していました。
しかし、その数字自体は全く意味がなかったのです。
それはなぜかというと、
その同じ内容で自分の思ったこととか、本音を話して1分以上の長尺動画にすると全く見られなくなる
その5000人という数字が重要なのではなく、注目すべきなのはその中のたった一人だったのです。
実際に5000人中、3人~5人は僕の長尺動画にも目を通した上で想いとか価値観が好きですって言ってくれたりとか、
いつもコメントしてくれたり、
誰にも相談ができなくて今抱えている深刻な悩みを打ち明けてくれて、生半可ではなく真剣に向き合って話し合える。
そんな方と出会うことができたんです。
そういった方と濃い人間関係が築けるようになるんですね。
結論。友だちは、たった一人いればいいんです。
そのぐらいのラフな気持ちでいるとすごく気楽になれると思いますよ。
仮にたくさん友達が居たとしても、
もし辛い状況に陥ったときに手を差し伸べてくれる人が一人もいなかったら、それは本当の友達と言えるのでしょうか。
僕は違うんじゃないかなって思います。
人付き合いの3つの勘違い③「今いる環境の人とうまくやろうとする」
学生時代、僕らは「クラス」という名の小さな箱のなかに閉じ込められて過ごしますよね。
教室の中では周りの空気を読んだりとか、家に帰ればメールをすぐに返さないといけないとか、
気を使わなきゃいけない環境で育ってきたから、そう思い込んでしまうのも当然です。
僕自身も、その環境にいる人たちと普通に仲良くするのが当たり前で、
選ぶ権利など一切ないと思って生きてきました。
しかし、約3年前にその思い込みが崩壊したのです。
それは自己啓発の分野に1306万円の借金を負い八方塞がりだったとき、インターネットで一人の男性と出会ったときの話です。
その方から教わったのは、
「まずは一番最初にやるべきこととして、節制をして心の余裕を作ることが大事だよ」
でした。
その節制の中には、所持品をメルカリで売ったり、保険とか月額課金のサービスも全て解約したり。
あとは「人間関係」についても含まれていました。
人間関係の節制というのは、
「不必要な人間関係はLINEブロックしたり、連絡先を削除してしまう」というものでした。
今まで出会ってきたご縁を大切にしなければならないと思っていたので、正直怖かったですが・・・
いざやって行くと、
「あまり好きじゃないけどたまに誘われても行くという事は、なんとなく一緒にいる関係だったのではないか」
そんなこと考えされて、無駄なことに頭を使わなくて済むことにつながったり。
何より、人間関係の断捨離をすることによって、
最終的には自分にとって本当に大切な人だけしか残らなくなるのです。
これはメリットでしかないなという発見がありました。
今や僕らは、日本中のどこに居たって、
インターネットを駆使して、瞬時に好きな趣味や同じ悩みを抱える人たちとつながることができます。
そう、私たちは関わる人たちを選択することができる訳です。
なので無理してまで、今いる環境の人とうまくやろうとする必要はありません。
これからは、自分にとって好きな人だけを集めて、自分だけの王国を築いていこうじゃないですか。
そうは言っても、難しいですよね。
では、どうしたら人付き合いは上手くいくのか?
誰も教えてくれない7つの解決法を具体的にご紹介します。
誰も教えてくれない7つの解決法①「八方美人」でなくても、人付き合いは上手くいく
あなたは、こんなことを思うことはありませんか?
「なんで〇〇さんのまわりには人が集まるんだろう」
「なんであの人ばかりがみんなから声をかけられるんだろう」
「なんで私は人の輪のなかに入れないんだろう」
そして、その理由を
「あの人は見た目がいいから」
「あの人は優秀だから」
「あの人はおしゃべりがうまくて目立つから」
といったことで片付けていませんか?
容姿の美しさ、話のうまさ、仕事の能力といった「優秀さ」は、「人付き合い」とは、ほとんど関係ありません。
人目を引いたり、人目を気にした発言をしたり「八方美人」である必要がありません。
たしかに、
「気が利いたり、相手にとって良い人であれば」好かれることもあるでしょう。
でも、そんな人と仲良くなりたい、話したいと思うかは別問題です。
あなたにも経験がないでしょうか?
仕事でわからないことを聞きたいとき、ものすごく優秀な人よりも、やさしく教えてくれそうな人を選んで声をかけること。
初対面の会やパーティで一人になりたくないとき、人目を引く美人や、目立ったファッションの人よりも、親しみを感じる人を選んで、おしゃべりをすること。
むしろ、そんな人たちは自然に、普通にそこにいる人たちであり、緊張感がなく、リラックスして接することができる人です。
つまり、人目を引いたり、人目を気にした発言をしなくてもいい。だれでも「人付き合いがしやすい人」になることは可能だということです。
誰も教えてくれない7つの解決法② 何があっても否定しない人は、人付き合いが上手くいく
占い師さんや、コンサルタントをやっている人で「リピーターをつくるコツ」を聞くと
自分のことを否定しない人だとわかると、安心してほぼリピーターになるのだとか。
ほとんどの人は、否定されると傷つきます。
自分の発言に対して、
「いや、そうじゃないでしょう」
「それは違うよ」
「むずかしくない?」
などと真っ向から否定されると、悲しみや不安、怒りなどの負の感情が生まれます。
一度、負の感情をもった相手は「話しにくい人」として記憶にインプットされて、
「また否定されるんじゃないか」という恐れから、雑談や相談ごともしなくなります。
とくに「部下や年下から話しかけられない」という人は、
上から目線で否定してしまったことがあるのかもしれません。
「正してあげなくては」というつもりでも、
相手が先に負の感情をもつと、よっぽど強い信頼関係がないかぎり、反発されるものです。
反対に、「ぜったいに否定しない人」としてインプットされれば、
自分を素直に出せる安心感から、話しかけられることが多くなります。
相手を否定しなければ、相手もあなたを否定せず、素直に話を聞こうという態勢になります。
意見が違っても、
「そういう考えもあるね」
「考えてくれてありがとう」など、
「あなたが考えていることは理解しました」という旨の反応をするといいでしょう。
「否定しない人」と認識されるには、日ごろからネガティブな言葉を使わないことも大事。
たとえば「仕事が遅い!」と言われると否定されたと感じますが、
「仕事は丁寧だから、時間内にできれば完ぺき」と言われるとほめや励ましの言葉として受け取ります。
「今日は雨で最悪」と言う人より、
「たまには雨の日もいい」と言う人のほうが、明るくて話しかけたいと思います。
〝明るさ〟のカギは、やっぱり肯定的な言葉を使うことです。
明るくさわやかな人に、人は引き寄せられることを覚えておいてください。
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